UM Design Association

東京デザイナー学院

ユームのある一日。

私は大学を卒業して、この東京デザイナー学院に入った。
もちろん、デザイナーを目指すためだ。

週に1度、今日は楽しみの日だ。ユームの授業。
この学校に入った、大きな意味でもある。
ユームは架空の課題ではなく、実際に相手、
つまりクライアントを立てたデザインを行っている。

クライアントは自分で探す。
といっても、まずは家族とか、友だちでいい。

私がクライアントに決めたのは、
中学の時からの同級生。地元の佐藤さん。(いつもは呼び捨て)
彼女も大学に入ったけど、路線変更して、今はパティシエを目指している。
就職活動中だ。

その就活用の名刺を、まさに今、つくっている。
ただ単純に名前と連絡先が入った名刺であれば、本人でも作れる。
彼女の良さや、伝えたいこと、印象づけたいこと。
そういった考えを、佐藤さんから直接聞いて、形に起こす。

やっぱり、実際の人と話してからつくるデザインは、
本格的、という感じがする。何よりも、やりがいがある。

授業では永井さんがいつも厳しいことを言ってくる。
ただ、それも現役デザイナーゆえの厳しさだろう。
むしろ、ありがたい。(そう思うことにしよう)

人に接して、目に見える形にする。
一歩ずつだけど、確実にデザイナーに近づいてる。
ここは、そう思える場所だ。純粋に。

さあ、今日も授業が始まる。

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