UM Design Association

東京デザイナー学院

リサーチから得られるもの

はじめまして。一年の吉岡陽香里と申します。

UM二回目の活動が、先日に終了いたしました。以前の記事で、池田からも軽く紹介させていただきましたが、私たち一年生はVIとはなにかを知るための演習授業を行っています。第一回目の活動でヒアリングを経て今回初めて、クライアント役が存在するプレゼンテーションを経験しました。ヒアリングでもっと聞き出せることがあったのではないか、など感じたことは多くありますが、その中でも「リサーチによる裏付け」に主眼を置いて、記事を書かせていただきます。

私は今回のプレゼンテーションで、なぜこういうデザインになったのかを裏付ける明確な理由を、リサーチの甘さからはっきりと伝えることができませんでした。その甘さは、デザインにも表れていたと思います。

視覚的な印象の捉え方や価値観はある一定以上、共有できないと思います。しかしそれは、ただデザインのみに「満足」していただくことを目的とした場合で、デザイナーがすべきことは、なぜそのデザインになったのかを「納得」していただくことだと私は考えます。(もちろん視覚的要素に説得力があり、提案した時点で納得していただければ一番ですが・・・)

私はアパレルのショップ店員を一年以上続けていますが、お客さまに商品のおすすめをする際にはかならず、その商品の利点と、なぜそういう利点がうまれるのかの裏付けをしていました。商品のことをあまり知らず、自信なさげにおすすめしても売れません。リサーチで得られる発言への自信や、まっすぐ筋の通った裏付けが「納得」につながるのだとはっきり感じます。デザインにおいても、全く同じであるとようやくわかりました。

リサーチ自体、初めは効率的にできなかったり、難しいことかもしれません。ですが「納得」の先には、「喜び」の共有もできるのではないかと思うので、リサーチの大切さを忘れず、まっすぐなデザイナーになりたいと思います。

  • ディレクション・デザイン
    UM Design Association
  • 書き手
    吉岡 陽香里
  • カテゴリ

ページの先頭へ戻る