UM Design Association

東京デザイナー学院

プロジェクトA_「甘味処いちおか」

こんにちは。最近友達とあだ名についてあついトークをしたやましーこと山下裕子です。

千葉県にある、いい意味で昭和の名残を感じさせるお店、甘味処いちおかの名物人形「どろぼう人形」。そのタグを制作させていただきました。どろぼう人形は店主手作りで、癖のある顔立ちがかわいらしい泥棒モチーフのお人形です。このどろぼう人形は災いを盗んでくれる、実はとってもいい泥棒とのこと。そこからヒントを得て、間違えて災いを盗んじゃったドジな泥棒、というちょっとユーモアのあるコンセプトで制作しました。

さて、学校とは全く関係のない外部の方をクライアントにするのは初めての経験で、毎回の打ち合わせにいつも以上に気合を入れて臨んできました。クライアントさんの貴重な時間を頂いているという意識のもと、常にこちらから提案していく、密度の濃い打ち合わせを心がけました。また、お店が近所だったことが幸いして、全ての打ち合わせを face to face で行えたので、言葉の節々や表情の変化をくみ取ることで、デザインの方向性決めに生かすことができました。たとえば「いいね」という言葉も、心からのいいねなのか、社交辞令のいいねなのか。全然違うと思いました。クライアントの本当の気持ちを知ることで、本当に気に入るデザインをすることができたかな、と思います。直接会って話してリアクションをもらう大切さを実感しました。

地域の品評会でタグのお披露目をしたところ評判も良く、商品の予約が入った、との報告を聞き、デザインの力を感じました。つくったデザインを実際に使ってもらえるだけでなく、喜びの報告も頂けて、これ以上なくありがたいです。現在継続してショップカードの制作のお話も進んでおり、クライアントとのいい関係を築くことができたのが一番の収穫だったと思います。

  • ディレクション・デザイン
    UM Design Association
  • クライアント
    甘味処いちおか
  • 場所
    千葉県
  • 書き手
    山下 裕子
  • カテゴリ

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