UM Design Association

東京デザイナー学院

プロジェクトA_「時之栖スポーツセンター」

こんにちは、最近身長が縮んだ伊藤真幸(イトウマユキ)です。

現在、時之栖スポーツセンターのリーフレットを作成しています。富士山の麓に位置する時之栖スポーツセンターは、17のサッカーグラウンドを所有する大型スポーツ施設です。以前こちらの合宿所でアルバイトをしていたこともあり、今回リーフレット作成のお話に至りました。

リーフレット作成にあたり、私は気付いたことが2つあります。1つは「伝えることの難しさ」です。今回、リーフレット内に施設概要の説明として漫画を起用しました。文章でずらずらと施設のアピールポイントを載せても読む人はあまりいないと思います。そこで、ギャグ漫画を専攻している友人に依頼しました。クライアントの意思を友人に伝えることはとても難しく、何回も何回も打ち合わせを行いました。腹を割って話せる友人であったが為に、今回はクライアントの意思を、私を通じて伝えることができましたが、言葉で伝えることがこんなにも難しかったのだと改めて思いました。

そしてもう1つの気付いたこと。それは「+1の提案」です。初回提案時、私はクライアントの要望通りのレイアウトを意識し、リーフレットを作成しました。しかし、それはクライアントが確かに求めていた形ではあるのに、何かが足りませんでした。それが「+1の提案」です。クライアントが求めているものを忠実に再現しているだけではデザイナーの意味がありません。クライアントの要望・気持ちを汲み取り、それをデザイナーがデザインへと変換する。これだけでは単なる「イエスマン」でしかありませんね。ですから、それに私自身がもう一つの提案を加える。当たり前のことだと思いますが、私自身、それがわかっているようで、わかっていなかったのだと今回のリーフレットを作成するにあたり、気付くことができました。

現在、リーフレットは納品に向け最終調整を行っています。納品の見積もりや日程、クライアントとのメールのやり取り。全てがデザインに繋がっているのだと思うと、すごく良い経験をさせて頂きました。また、自分がデザインしたものが私の知らない誰かの元に届くと思うと、とても楽しみです。残りわずかのプロジェクトですが、気を抜かず、より良いものをクライアント、施設の利用者の方々に届けたいと思います。

  • ディレクション・デザイン
    UM Design Association
  • クライアント
    時之栖スポーツセンター
  • 場所
    静岡県
  • 書き手
    伊藤 真幸
  • カテゴリ

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