UM Design Association

東京デザイナー学院

心を動かせるグラフィックツールやデザイン「MUSIC SYN DROME」ライブチケット

私は10年後、手に取るだけで「行ってみたい」「経験したい」と心を動かせるグラフィックツールやデザインを作ることが目標です。

スマートフォンなどが成熟した今、紙媒体の物や特殊印刷の需要がじわじわと大きくなってきました。

現代の人々はSNSや雑誌の情報だけで満足し、実際に行動までさせることは難しいのではないでしょうか。

そこで今回、紙や印刷技法にこだわった架空のDJツアーのチケットを制作しました。実際に手に取ったチケットで、紙や印刷技法に興味を持ってもらい、「行ってみたい」「経験したい」と心を動し、実際に行動までさせることが目的です。

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紙はインクの乗り方や肌触りを考え、サラサラとしたファンシーペーパーを使用しました。印刷の順番としては、まず初めにシルクスクリーンでイラストや文字の部分をインクを刷り、インクジェットでイラストの輪郭や概要の文字の部分を印刷しました。

位置合わせが大変で、シルクスクリーンとインクジェット、それぞれ印刷した部分がぴったりと合わさるのは難しいですが、ズレたらズレたでも「これはどういう印刷の仕方をしているんだろう」と興味を持ってもらえると思います。

シルクスクリーンでは、専用のインク特有の蛍光色が美しいのですが、線の細さやフォントの小ささはどこまで耐えられるか。ゴシック体と明朝体では、どのくらいインクの乗り方が違ってくるのかを考慮し、何度も試し刷りをして、今回の作品が出来上がりました。

明日、明後日の自分は想像できます。3年後はぼんやり。10年後の自分の姿は想像はつきませんでしたが、自分の将来を想像しながら今から行動することは、きっと夢につながる近道になると思います。今回の制作で学んだことは沢山あります。

人の心を動かせることができるデザインが作れるよう、これからも頑張りたいと思います。
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